At Times 20–初夏の緑に包まれる 花粉の飛散量も少なくなり、数週間ぶりのウオーキング、木々や野山の緑があっという間に鮮やかさを増していた。昨晩の雨に洗われ空気も澄み渡り眩しいくらいだ。 コロナ禍で3度目の初夏を迎えたが、瑞々しい若葉に新しい命の息吹を感じながら前向きな気持ち... 2022.04.25 At Times
At Times 19–ロシア絵本と光吉夏弥、原弘 先日、白百合女子大学で行われた沼部信一さんの講演会に出かけた。「光吉文庫のロシア絵本について」の講演は、午後1時から5時過ぎまでという長時間にもかかわらず、時間を忘れるほど刺激的だった。 ロシア絵本については、これまで『ソビエトの絵本』『子... 2022.04.08 At Times
At Times 紅梅に訪れる春 この2週間ほど、iMacの不安定な動きに悩まされている。その日によって動きが異なり、アプリが立ち上がるのに時間がかかることがある。特にメールの反応の鈍さに戸惑う。メンテナンス・ソフトを使ってチェックしても疑わしいファイルは見つからない。 セ... 2022.02.27 At Times
At Times 18−見つけだすこと、感じとること 挨拶は小さな声で、友だちとも距離を空ける。映像で流れる小学校の授業風景を見ていると切なくなる。とりわけコロナ禍で入学した子どもたちにとって、学校生活がどのようなものかいまだに手探りのままだ。小学校低学年は、いろいろ学ぶことも多いだけに心が痛... 2022.01.17 At Times
At Times Jリーグ天皇杯、一瞬のドラマ Jリーグ天皇杯、浦和レッズの優勝にしびれた。まるで演出したような展開と結末、こんなことが起こるのだと驚きながらも、やっぱりという気持ちにもなった。今年限りで退団する槙野選手のゴールが劇的な勝利を呼び込んだ。 2021.12.20 At Times
At Times 「クラシック倶楽部」 — 見えないものと見えるものを愉しむ 最近、「クラシック倶楽部」を愉しんでいる。「クラシック倶楽部」は、平日の早朝5時から6時までNHK BSプレミアムで放送されている。 この番組を知ったのは今年になってからだが、これも朝ゆっくり過ごすことができるようになったからだろう。録画し... 2021.11.28 At Times
At Times 季節を感じる言葉 立冬を迎えると、いよいよ冬だと気持ちもあらたまる。雑木林の小径には落ち葉が少しずつ敷き詰められ、歩いているときの感触も変わってきた。空も澄み渡り冷たい風を肌で感じる。 いつも立ち寄る神社の境内には、七五三のお参りに訪れた家族の笑顔に心が温ま... 2021.11.08 At Times
At Times 17 − 紙芝居のある風景 絵本作家であり紙芝居作家でもある長野ヒデ子さんから『かこさとしの手作り紙芝居と私−原点はセツルメント時代』を贈っていただいた。 かこさとしさんの絵本づくりの原点がが手作り紙芝居にあること、子どもたちに近い距離で語りかけるように描こうとしてい... 2021.10.09 At Times
At Times 16 − ニューヨークに想いを馳せる アメリカ同時多発テロ事件9.11から20年になる。この時期になると、事件が起きる1ヶ月前にニューヨークにいたことを思いだす。息子と二人でニューヨークの街を心ゆくまで堪能しようという旅だった。 帰国後1ヶ月ほど経ったころ、あの衝撃的な映像を目... 2021.09.01 At Times
At Times 15–今ここにあるもの、表すこと 照りつけるような暑さのなかで、窓の外を見上げると入道雲がむくむくと膨らんでいく。真っ青な空とのコントラストと雑木との重なりが美しい。形を変えていく雲の動きは見ていて飽きない。何本も目の前を横に走る電線、いつもは邪魔だと思っていた。10羽くら... 2021.08.10 At Times