At Times 12−安野光雅『旅の絵本』−複眼、複合の視点
▌複眼的に見る 『旅の絵本』は何度見ても想像力を掻き立てられる。一つ一つの画面に込められた内容の豊かさと独特の空間の描写がそうさせるのだろう。 この絵本の特徴は、シリーズを通して俯瞰表現で貫かれていることだ。ページをめくっていくと低い視点か...
At Times
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