At Times 6−触れること、体感すること−① インターネットは、私たちに時間や距離に囚われないさまざまな環境を提供してくれる。リモート・ミーティングやヴァーチャルな旅行も新たな生活の形態として受け入れられている。 一方で鬱々とした気持ちからなかなか解放されないでいる人も多い。人と人の物... 2020.08.26 At Times
At Times 5−ネット・ミュージアムのこと にわかにネット・ミュージアムが注目されている。美術館に行きたくても行けない現実を考えれば、当然の現象だろう。 ほとんどの美術館はウェブサイトを運営している。ただ、これまでは展示の告知やアーカイブを中心に考えてきたところが多い。むろん、体験型... 2020.08.13 At Times
At Times 4-伝わる、伝わらない 人と接する機会が減り、あらためて人と人との繋がり、コミュニケーションについて考えさせられる。伝えられる情報は、ほとんどがメディアを通してである。親しい人たちとの雑談が、いかに多様な環境の中で情報や思考を関係づけ、社会生活を支えているかを思い... 2020.07.30 At Times
At Times 3-サイト開設にあたって コロナ禍によって日々の暮らしが一変してしまった。3月後半から今日までの予定はほとんどが中止や延期となり、今後の予定も見通せない。一昨年から始まった研究会も中断状態にあるが、何よりも応えるのが4月26日からスタートするはずだった「連続講座」で... 2020.07.04 At Times
At Times 2-アート・デザインについて アートやデザインは、生活から生まれたものであり、身近なものであるにもかかわらず、特別なものという印象がある。アートやデザインは誰のためにあるのか、40年以上も前に感じた疑問が現在まで繋がっている。教育の現場では、技術的なことや表現することが... 2020.07.04 At Times
At Times 1-網走での講座 2月8日、9日の2日間の講座のために19年ぶりに北海道網走に出かけた。 昨年、網走市美術館の古道谷朝生館長から電話があり、久しぶりに講座如何ですか、いらっしゃいませんか、とのお誘いに考えることもなく即答した。テーマが伝えられたのは昨年12月... 2020.06.22 At Times