悩ましいパソコンの買い替え

パソコンを買い替えた。これまで使ってきたiMacが7年経ち、OSを13からバージョン・アップできなくなっていた。iMacはまだ十分使えるが、Macbook AirのOS15とアプリによっては互換性が悪く、諦めるしかなかった。毎年OSをバージョン・アップするappleの考え方に抵抗はあるが、使用年数を考えると仕方がない。

 今回はMac miniを購入してみた。appleのディスプレーは高価だが、他のメーカーなら3万円以内で選べることに惹かれた。パソコンを買い替えると、設定やデータの移行に時間がとられ、いつも面倒で大小はともかくトラブルに見舞われることが結構ある。今回もご多分に洩れずだ。

 本体とディスプレーをUSB-C端子で接続、問題なく機能していることを確認し、Time Machineのバックアップからデータの移行をはじめた。しばらく順調に進んでいたが、突然「表示できる映像信号がありません」と画面に表れた。さすがに焦る。Mac本体は作動していても、何も映らなければ作業しようがない。どうしたものかと調べてみたが、いい答が見つからない。とりあえずHDMI端子でも接続してみた。そうこうしていると、画像が表れ「設定完了」になった。設定は終えたものの、途中でスルーしている項目がある。幾つかの項目はその後修正したが、すっきりしない。

 その後USB-C端子に接続し直し、いまのところ映像が途切れることはないが、ディスプレー・メーカーのサイトで検索してみた。この種のトラブルに対する対応方法も掲載されている。対処方法には、「ケーブルの接続をやり直してみる」とあるが、ただ映すだけならともかく、パソコンのディスプレーとして考えると、もどかしい。

 費用対効果で選択した結果だが、割高でもiMacにしておいた方がよかったのかもしれない、と思ったりもする。文字の鮮明度も落ちる。せめて4K対応のディスプレーが必要だったのか、などと数日今更のことが頭の中を巡る。

aikae「後悔先に立たず」とはよくいわれるが、ちょっと違う。購入前にそれなりに調べてもいた。考えてみると、このようなケースは私にとって珍しくなく、これまでにも随分あったように思う。身の回りのさまざまな生活品から家電製品、スーパーでの買い物まで、私の習性のようでもある。購入後の気持ちのぶれの大きさによって、悩ましさが継続する時間が違うのだろう。何かを購入することには、思い悩むことも含まれているのだろうか、そのうちディスプレーのことも考えなくなるだろう。費用対効果からすると、Mac miniはとても気に入っている。